Copyright: Mnet (PRODUCE48)
2018年8月31日、PRODUCE48のEP.12にて
ついにグローバルガールズグループ「IZONE」としてデビューする12人の訓練生が決定しました。
デビューする12人を決めるために放送されていたPRODUCE48も、最後のメンバー発表で終わりです。
これまで毎週金曜日の夜を楽しみに過ごしていたのでちょっと寂しい気もしますが、デビューグループや訓練生の今後の活躍を期待しています!
今回は、そんなPRODUCE48の全体の感想の投稿です。
コンテンツ
TVショーとしてのPRODUCE48の魅力
アイドルになるために過酷なトレーニングを受ける少女たちをリアルに写した「PRODUCE48」ですが、その面白さは以下に詰まっています
- 夢を追いかけることの過酷さを感じる
- 登場人物それぞれの人生のストーリーに感銘を受ける
- 訓練生の成長の過程をみて感動する
夢を追いかけることの過酷さを感じる
訓練生の96人みんなが「アイドル」になれるわけではなく、デビューできるのは選ばれた12人だけなんですよね。
アイドルって女の子がなりたい憧れの職業の一つだと思うのですが、「あこがれはあこがれのままで終わることがほとんど」だと思います。
今回のTVショーに出演した少女たちはすでに芸能事務所に所属していて、アイドルとして活動するためのトレーニング(歌やダンス)を受けています。
アイドルとして活動し始めているわけですよ、実際のところ。
でも成功できるのは、ほんの一握りの人だけ。いくら努力をしたところで、それが報われるかどうかなんてわからないわけですよね。
番組に出てくるほとんどの女の子は、いくら努力しても思うような結果が得られずに番組を去っていきます。
その中で、それぞれ思うことはあると思います。やっぱり、悔しいっていう気持ちや、やりきれない気持ちになると思います。
しかし、最終話の12話のとある歌唱曲でこのネガティブな気持ちを一気に払拭できるような曲が披露されました
夢を見ている間
この歌唱曲と合わせて想い出の動画が放送されたのですが、それを見ると彼女たちの夢を追いかけてきた一瞬一瞬がかけがえなく大切な人生の一場面だったことが分かります。
辛いことや悲しいことだらけだったけど、それでも良かったと思えるような素敵な経験
それをこの番組で得られたようです。
登場人物それぞれの人生のストーリーに感銘を受ける
訓練生96人がみんなアイドルを目指していることに変わりはないのですが、その経歴はそれぞれです。
すでに知名度の高い人もいれば、トレーニングを受け始めたばかりのメンバーがいたりします。
番組の放送当初から話題になっていたのは「イ・カウン / Lee Kaeun 」さんです。
イ・カウン / Lee Kaeun
彼女はすでに他のアイドルグループ(AFTER SCHOOL)に所属してデビューを果たしていたのですが、あまりパフォーマンスの機会を得ることがなくグループが空中分解してしまった模様です。
それから数年経ってのアイドル活動の再開ということでした。
やはり、ダンスは綺麗ですし表情も他の訓練生よりと比べると豊かで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた訓練生でした。
どんな時でも落ち着いていて、舞台パフォーマンスの完成度を高めるために努力を惜しみません。リーダーとして周りのメンバーのケアを行ったり、センターとして格好のよいパフォーマンスをみせてくれることが多かったです。
今回の番組参加でデビューを有力視されていた訓練生だったのですが、最終結果14位で再デビューを果たすことはできませんでした。
イ・カウンさんは、番組を通じてまた舞台に立ってパフォーマンスを披露できたことがとても嬉しかったとコメントしていたことがとても泣けました。
彼女が番組を通して見せてくれたパフォーマンスは人々の記憶に残り続けることでしょう!
訓練生の成長の過程をみて感動する
番組を通してステージパフォーマンスの技術は確実に向上してきた彼女たち。
厳しいトレーニングの末に最終ステージまでたどりついた彼女たちの手紙には本当に泣かされました。
デビューメンバーに関する感想
デビューグループ「IzOne」として活動するメンバー12名は、以下のとおりでした
- チャン・ウォニョン(STARSHIP)
- 宮脇咲良(HKT48)
- チョ・ユリ(Stone Music)
- チェ・イェナ(YueHua)
- アン・ユジン(STARSHIP)
- 矢吹奈子(HKT48)
- クォン・ウンビ(Woolim)
- カン・ヘウォン(8D Creative)
- 本田仁美(AKB48)
- キム・チェウォン(Woolim)
- キム・ミンジュ(Urban Works)
- イ・チェヨン(WM)
RT/Like this tweet to be in a IZONE gc!!
– open dms/follow me so i can add u
– its okay to be an akgae but please dont hate on the other members
– hate and disrespect is not tolerated
– lets love and support IZONE!(if this flops my non existent dog tweeted this) pic.twitter.com/EDc11ezMf9
— sam (@beaglezones) September 2, 2018
個人的な印象としては、実力重視で選ばれた選抜メンバーというよりも「何かしら魅く人」選ばれたと思います。
それをスター性と呼ぶのかもしれませんが・・・。
実力重視だったらチェヨンとか1位候補ですし。ヘウォンも選ばれなかったと思います。
番組を通して、ヴィジュアルやパフォーマンス、人柄やストーリーを伝えてこれた人が選ばれました。なので、パフォーマンスに優れたグループというより「なんか面白いグループ」が完成した印象です。
正直
「今後が、めっちゃ楽しみ」
です。
個人的に推していた「イ・カウン」が入らなかったのは残念でしたが、彼女もまた活躍の機会を得られることと思います。
個人的ベストパフォーマンス
最終話のライブパフォーマンスで披露された「好きになっちゃうだろう?」のパフォーマンスがとてもよかったので個人的ベストパフォーマンスにしました。
「好きになっちゃうだろう?」のセンター「チェ・イェナ」がこの曲に本当にピッタリで、素晴らしい表情とアクションで曲を盛り上げてくれたと思います!
サウンドもすごい耳に残って中毒性が高い曲に仕上がってますよね・・・。
曲の歌詞は、アイドルを夢見る少女の応援歌のように思いますが、私自身もそんな応援ソングを披露する彼女たちに応援されているように思いました。
個人的名場面
わたしのなまえはウンビちゃんです
個人的に口元が緩んだのは、推していた「Kwon Eunbi」が日本語をへたくそに話すシーンです。
彼女、リーダーシップ抜群でダンスも歌唱も完璧にこなす比較的カッコいい人なんですが、日本に登場して日本語を披露した際に「わたしのなまえはウンビちゃんです」と言っているのは子供みたいでめちゃ笑えます (以下1:30より)
これから、グローバルアイドルグループとして活動するということで日本語を勉強するかもしれませんが、上手くはなってほしくないかもしれません。
いい意味でギャップになっていると思いました。
感動をありがとう
最終話のラスト数分で訓練生全員が表彰台の近くに集まって抱擁を交わしていました。
これまで、世間の注目を集め競い合ってきた彼女たちがまた一つの終わりを迎えた瞬間でした。
デビューできた人、できなかった人と色々ありますが、この番組はあくまで彼女達のストーリーの一部でしかありません。
IzOneだけでなく、ほかのメンバーの今後の活動に期待です!!
こんな素敵な番組を見続けられて、本当によかったです。毎週、刺激をくれた彼女たちに感謝しかありません。